ランチ代節約の強い味方、お弁当作り。詰めるのは昨夜の残り物でも、冷凍食品だっていい。詰めるだけのお弁当だって十分立派!無理せず気楽に続けられるをモットーにするわたしの、ズボラな弁当作りに欠かせないアイテムを紹介します。
Contents
- 電子レンジ
- 「自然解凍OK」の冷凍食品
- 卵焼き器
- つまようじ
1.電子レンジ
弁当の彩りになり、ビタミンもたっぷりの緑黄色野菜の胡麻和えやナムルを作るのにも、電子レンジが大活躍。小松菜やブロッコリー、インゲンなどの冷凍野菜(市販品でも自作でも)を耐熱性の容器に入れてチンして、出てきた水分をキッチンペーパーで吸い取ってから味付けするだけ。
また、野菜に含まれる水溶性のビタミンや栄養素は茹でることで水に溶けだしてしまうが、水を使わない電子レンジ調理は茹でるよりも栄養素の流失を少なくできるというメリットも。
なお、電子レンジの電磁波が野菜のビタミンを壊すことはなく、また電磁波により食品が体に害を及ぼすものに変化するという心配もないそう。(参考:東京都保健医療局ホームページhttps://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/anzen/anzen/food_faq/sonota/sonota08.html)
2.自然解凍OKの冷凍食品
最近スーパーの冷凍食品売り場では「自然解凍OK」と書かれた商品が目に付くようになってきた。唐揚げやハンバーグ、コロッケ、また弁当用に小分けにされ紙カップに入った青菜のお浸しやら、スイートポテトまで種類も豊富。
家庭で作ったおかずを冷凍保存したものを弁当に詰める場合、食中毒予防のためには、電子レンジなどで再加熱してから冷ましたものを入れなければならないそうである。(参考:農水省ホームページhttps://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html)
このことから以前は、自然解凍OKの商品でもレンジ加熱した方がいいのかと思い、そうしていた。しかしTVでこの手の商品は、徹底した衛生管理の下で製造されているので、自然解凍でも安全性が高いことを知った。
加熱と冷ます手間暇も省け、さらには凍ったまま入れれば周りの食材を冷やす効果もあり、まさに一石二鳥!ありがとう、メーカーさん!
3.卵焼き器
卵の魅力はなんといっても安価なのに栄養価も高く優秀なタンパク源であるところ。これは弁当にも利用しない手はない。そこで今まで持っていなかった卵焼き器を買うことにした。
ネット検索して見つけたCAROTEの卵焼き器を買って使っている。
主婦歴15年以上にもかかわらず、だし巻き卵のようにくるくる巻く形状の卵焼きを作ったことがなかった。しかしこのフライパンを使って初めて作ってみたら、自分でも驚くくらいきれいな卵焼きができて感動した。やはり道具って大切。
わたしの使用頻度は平均すると週に1、2回、使用期間はまだ6か月弱なので耐久性についてはまだわからない。今のところ表面の色はやや茶色がかっては来ているが、マーブルコートが剝がれてきたりはしていない。
4.爪楊枝
前出の3つに比べ急に地味になったが、これもなかなかいい仕事をしてくれる。わたしは弁当の「見栄え」はあまり重視しない。といいつつも何か物足りないとき、とりあえず何かしら爪楊枝で刺してみる。よく登場するのはちくわ。長さを半分に切ったものを更に縦半分または4等分にしたものに大葉やベーコン、チーズなどを巻いて、楊枝で刺して焼くだけ(トースターで焼いてもいい)。
さらに簡単なのは、冷凍枝豆をチンしてさやから出した豆を爪楊枝に4、5つくらい刺すだけ。これでも緑の色どりが加えられるし、平板な見た目にアクセントをつけてくれる。
ポイント! 楊枝の先端は危ないので弁当に入れる前にキッチンバサミで切っておけば、食べる人への配慮もばっちり♪
以上、毎日の弁当作りを少しでも楽にしてくれるアイテムを紹介しました。少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。